KIRINとASAHIで乾杯!

仮病

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なにか元気がない


なにか足がいたそう


なにか踏ん張れないかんじ



そんな はっきりしない “なにか” がつづいたきりん





きりんの “なにか” おかしいは 4月下旬から始まった


キャンプの疲れか


足を痛めたか


ヘルニアか


神経系か…





と 頭から病気のことが離れなくなるので


とりあえず病院に行くも異常なし


まったくの健康体ですと断言されたけど


きりんはまだ “なにか” おかしくて


また1週間後に病院に行ってを繰り返した





そしてもんもんとしながらすごしてた5月


最後は母の勘というけど 急にピーンときた




もしかして…


もしかして…




さびしい病?


かまって病じゃないか????





だって新しいおもちゃを出すと


どこも痛そうなふりせず


夢中であそぶし


車でお出かけのときは


ルンルンでたったか先頭あるいて はりきってる






4月は飼い主がバタバタだった


散歩はちゃんと一日2回いってたけど


気もそぞろで 散歩中もコミュニケーションとってなかったのかもしれない


「ちょっとまってね」と言うことも多かったのかもしれない


あさひはすぐ文句言うけど


きりんはなにも言わず我慢する優等生なので


それに甘えて いろいろ後手後手になってしまってたかもしれない





ちょうど飼い主のバタバタも落ちついたので


それから 散歩も遊びも目一杯しはじめた


ちゃんと向き合って目を合わせて抱っこして


いつもにも増して きりんに話しかけるようにした





そしたらグングン体調復活!


足痛いんじゃないの?と聞くも


「へ? なんですか?」と首をかしげるきりん






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「そろそろ ワタシのこと見てよ」


のメッセージだった きりんの仮病





仮病だって りっぱな病気だ


だって仮病つかわなきゃいけないほど 心が病んでるんだもん





きりんならわかってくれる とか


きりんなら大丈夫 とか


都合よく 思ってしまってたんだなあ





いつもいつも首をあげて ワタシをみてる


ワタシが座って同じ目線で話さなきゃね


さびしかったろうに


気づかなくてごめん





by renonaya | 2015-06-10 18:00 | きりん